会社案内/企業紹介 動画とは
会社案内/企業紹介動画は、企業理念や企業規模、事業内容など、企業/組織を紹介する動画の総称です。多くが事業紹介を中心に構成され、自社の強みや特徴、現在に至るまでの歴史など、自社優位性を俯瞰して伝えることで、信頼獲得を目指します。プロモーション動画とは異なり、製品やサービスの直接的なプロモーションを行わないのが特徴です。
会社案内/企業紹介動画はなぜ必要なのか?
自社のホームページやYouTubeチャンネルなど、動画再生プラットフォームに動画を公開し、自社製品やサービスの訴求を行う企業が年々増加している一方、企業ブランドや会社案内/企業紹介が不足しているケースが多く見受けられます。顧客獲得には、まず初めにどのような企業なのか、なぜその事業を手掛けるのか、そして自社の事業ドメインをどの領域に据えているかなど、製品/サービス訴求以前に自社の全体像を伝え、見込み客の獲得から顧客化、そして顧客の囲い込みを目指すことで売上の最大化を図るコミュニケーションツールが不可欠です。


会社案内/企業紹介動画はどんなシーンで機能する?
会社案内/企業紹介動画が主に活躍するシーンは新規取引先への自社紹介、つまり営業サポートです。社歴の浅い営業担当者やプレゼンテーションが不得手な技術担当者であっても、会社案内/企業紹介動画があれば、もれなく、正しく自社の魅力をプレゼンテーションすることができます。また、会社案内/企業紹介動画に自社紹介を委ねることで、営業効率化を図ることもできます。会社案内/企業紹介動画は、強力な営業ツールとして機能します。


会社案内・企業紹介動画のターゲットは?
会社案内/企業紹介動画はすべてのステークホルダーに向け、企業の魅力や強み、事業ドメインや製品/サービスラインナップを俯瞰して紹介する役割を担うため、オールターゲットとなりますが、なかでも新規取引の商談を進める見込み客がコアターゲットと言えます。特に事業の全容が見えにくいB2Bビジネスにおいては、映像やナレーション、BGMを加え企業の全容を紹介することで、魅力や強みをはじめとする自社独自性を直感的に伝えることができます。


会社案内・企業紹介動画 5つの特徴
会社案内/企業紹介動画は、営業活動はもちろん、採用活動においても最適なコミュニケーションツールです。動画は伝えたいことをもれなく、正しく伝えることができるだけでなく、属人性から脱却し、業務効率化を実現できます。一方、企画/シナリオ構成がより重要となり、キャスティング、ロケーション、ナレーション、BGMなどの各制作工程においてクオリティの高さが求められます。
企業の全体像を俯瞰して伝えることができる
担当者のスキルによらず自社の魅力を正しく伝えることができる
メッセージがダイレクトに伝わる
難解な情報であっても分かりやすく伝えることができる
圧倒的な情報伝達力
企業の全体像を俯瞰して伝えることができる
会社案内/企業紹介動画では、CI※の核となる企業理念やMVV(ミッション/ビジョン/バリュー)などのMI※をはじめ、事業紹介、ブランド紹介、製品/サービス紹介など、企業の全体を俯瞰して伝えることができるため、営業ツールとしてはもちろんのこと、求職者とのコミュニケーションツールとして活用することで、企業理解の深化を促すこともできます。
CIとは
Corporate Identity(コーポレート・アイデンティティ)の略。「自社らしさ」の総称。他社との違いを言葉やデザインなどで明示し、差別化を図ることで市場優位性を獲得する企業戦略のひとつです。
MIとは
Mind Identity(マインド・アイデンティティ)の略。企業理念やミッション/ビジョン/バリューなど、社会においてその企業の存在意義を分かりやすい言葉で表現したもの。企業がどのような考えを持ち、社会に貢献するためにビジネスを行っているのかを示します。
担当者のスキルによらず自社の魅力を正しく伝えることができる
営業シーンにおいて会社案内/企業紹介動画を活用することで、社歴や経験など担当者のスキルによらず自社の魅力を正しく伝えることができます。決まった時間内で正確なプレゼンテーションが可能なだけでなく、属人的な営業で避けられない体調の良し悪しや気分の浮き沈みにも左右されないため、一定の効果を担保する営業ツールであると言えます。
また、採用活動における合同説明会や会社説明会で放映することで、採用担当者のスキルに依存することなく、自社の魅力を正しく伝えることができるため、一般的な採用動画と併用して放映する企業が年々増加しています。
メッセージがダイレクトに伝わる
文字や写真などでメッセージを伝えるWebサイトや紙媒体などとは異なり、動画では音や映像も併用した訴求が可能であるため、伝えたいことが圧倒的に伝わりやすいことが特徴です。インタビューやメッセージ訴求などに最適であるため、企業の想いや熱意をより真っ直ぐ、ダイレクトに伝えることができます。
難解な情報であっても分かりやすく伝えることができる
動画の特徴のひとつに、静止画では伝えきれないプロセスや仕組みを伝えることのできる「アニメーション」があります。写真や文章での解説が容易でなく、実写では伝わらない。このような課題を解決できるアニメーションは、概念共有や無形サービスの訴求に最適な表現方法だと言えます。
圧倒的な情報伝達力
動画の持つ優れた情報伝達力には科学的な裏付けがあり、文字と比較した場合、画像は7倍、動画はなんと5,000倍もの情報を伝えることができると言われています。また、アメリカの調査会社Forrester ReseachのJames L.McQuivey博士が2014年4月に発表した研究結果によれば、「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語、一般的なWebページの約3,600ページ分になる」とまで言われています。
さらに動画には、人間の感性や感情に直接働きかける効果もあります。例えば、お肉が炭火で焼かれている写真はそれだけでも魅力的です。しかし、これが動画であった場合、パチパチと爆ぜる炭火、ジュウジュウと肉が焼ける音、溢れ出る肉汁…音を伴ってシーンが変化する動画は、写真よりも多くの情報で人間の五感を刺激し、心を動かすことに適したメディアなのです。
会社案内/企業紹介 動画制作3つのメリット
会社案内/企業紹介動画は、音と映像を交えて自社優位性を具象化するため、企業のブランドイメージ向上に適しているだけでなく、属人的になりがちな会社案内/企業紹介のプレゼンテーションを動画に担わせることで業務効率化にも直結します。また、情報だけでなく情緒に直接訴えることができるため、好感や共感を得やすいのも特徴です。
企業のブランドイメージが向上する
属人的なプレゼンテーションからの脱却・業務効率化
文字や写真では伝えきれない情緒まで伝わる
企業のブランドイメージが向上する
企業/組織の魅力を最大化して伝える会社案内/企業紹介動画は、音と映像を交え自社優位性を具象化するため、企業のブランドイメージ向上を図ることができます。企業のブランド力向上は単純な価格競争回避にも寄与し、売上高/利益率を押し上げます。
属人的なプレゼンテーションからの脱却・業務効率化
営業活動/採用活動において会社案内/企業紹介動画は効果的に機能します。従来まで担当者のスキルに依存していた属人的なプレゼンテーションも動画活用で解決。会社案内/企業紹介動画がプレゼンテーションを担うことで、業務効率化にも直結します。
文字や写真では伝えきれない情緒まで伝わる
パンフレットやWebサイトなど、文字や写真だけでは伝えきれない「情緒的価値」を伝えることができるのも、会社案内/企業紹介動画の長所。代表の切なる想い、活動的な社内の雰囲気、製品へのこだわりや情熱など。音や映像を通し想いや空気感など、文字や静止画では伝えきれない情緒まで伝えることができるのも動画の強みです。
魅力を伝える会社案内/企業紹介 動画制作事例3選
会社案内/企業紹介動画5つの特徴を持ち、会社案内/企業紹介動画3つのメリットをもたらす会社案内/企業紹介動画の代表的な制作事例3選をご紹介します。
会社案内/企業紹介 動画|大きな挑戦、無限の可能性。
クリエイティブ開発にあたり私たちが大切にしたのは「優秀なエンジニアが持っている熱い気持ちを同じ熱さで受け止め、企業の成長につなげる」同社の姿勢。会社案内/企業紹介動画では、企業の存在意義を「We are〜」のメッセージで表現し、ミッションや強みを想いにのせて伝えていきます。また、航空機や宇宙関連の事業を展開されているユニークさ、そのスケールの大きさも独自性の訴求において重要なポイントです。同社にとって「挑戦」は限りなく大きく、「可能性」は無限であることを表現し、ただの人材派遣会社ではない企業の魅力を表現しました。
会社案内/企業紹介 動画|「最高の1本」をつくる
高品質なアイライナー制作を支える3職種(営業職/開発職/研究職)のスタッフにインタビューを行った会社案内・企業紹介動画の制作事例です。ビジネスパートナーとしてお客様に寄り添う姿勢や、容器・中身ともにまだ市場にない製品をつくる開発力、リキッドアイライナーに特化して処方開発を追求し続ける高い技術力を知的なトーンで伝えています。会社案内/企業紹介用のロングバージョンに加え、展示会放映用のショートバージョンも制作。どの部分を切り取っても同社の「本気度」が伝わる約8分の動画を制作しました。
会社案内/企業紹介 動画|歴史・事業・組織を伝える
創立100周年記念に際し制作した会社案内・企業紹介動画の制作事例です。ステークホルダーに対し、社会に提供する価値やキョーラク株式会社の想いの再認識を目的に制作しました。歴史/事業内容/組織と3つのパートで構成された動画は、「歴史」パートで時代のニーズに応え続けたこれまでの歩み、「事業内容」パートで特許を多く保有する技術力と徹底した品質管理力などの強み、「組織」パートでは国内外のネットワークや今後の展望を訴求。全体的に動きのあるグラフィックを多用し、飽きさせない構成にまとめ上げています。
会社案内/企業紹介 動画制作FAQ
ご準備/制作期間/お見積りについて
会社案内/企業紹介動画を制作したいけど、何から始めて良いか分からない。
まずは、お気軽にお問い合わせください。会社案内/企業紹介動画制作のエキスパートであるプロデューサーがご要望などを詳しくヒアリングさせて頂き、完成/ご納品まで伴走いたします。
納期まで時間がないのですが、対応可能でしょうか?
ご要望にもよりますが、ご希望にお応えできるよう迅速に対応いたします。
会社案内/企業紹介動画の制作には通常どの程度の制作期間が必要でしょうか?
企画にもよりますが、企画/撮影/編集まで通して3ヶ月程度の制作期間をもってスケジュールしていきます。企画案が即時決定する、キャスティングを要さない、ロケ地が決定しているなど、スムーズな進行が可能な場合には大幅な納期短縮も可能です。
相談やお見積りに費用はかかりますか?
ご相談・お見積もりはすべて無償でご対応いたしますのでご安心ください。
相談や見積もり依頼に向けて何を準備したら良いのでしょうか?
まずはご要望を詳しく把握できればと思いますので、以下情報をご準備ください。
・会社案内/企業紹介動画制作を計画した経緯
・伝えたいことやその目的
・想定されている活用シーン
・仕上がりイメージなど他社事例(ベンチマーク)
・使用したい動画/写真などの素材や情報
・ご希望スケジュールや納期
・想定されているご予算の範囲
地方でも対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。東京/神奈川/千葉/埼玉の1都3件を中心に、日本全国、グローバルにも対応します。オンラインミーティングをうまく活用することで、効率的に制作を進めることが可能です。
広告代理店/デザイン会社など、同業ですが対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。弊社ではこれまでにも広告代理店/デザイン会社/マーケティング会社様などから多くのご依頼を頂いています。安心してご相談ください。
コンペへの参加は対応可能でしょうか?
制作チームの受注状況やスケジュールにもよりますが対応可能です。まずはご相談ください。
撮影/編集について
実写動画とアニメーション動画、どちらでも対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。実写・アニメーションに限らず、ドローン撮影、CG、モーショングラフィックスなど、あらゆる動画表現に対応いたします。
動画や写真などの素材を支給して編集のみでも対応可能でしょうか?
もちろんご対応可能です。ご支給いただいた素材から企画/シナリオ構成を検討し、編集まで行います。
日本語だけでなく、多言語版も作りたいのですが対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。英語/中国語/韓国語など、あらゆる言語に対応いたします。
納品後の修正や再編集も対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。映像の差し替えに伴う追加撮影なども対応可能ですので、担当ディレクターまでご相談ください。
著作権/二次利用について
著作権はどのようになりますか?
著作権は著作権法により制作者に帰属しますので、制作者である弊社に帰属します。ただし、著作権譲渡契約も可能です。ご希望の際は、別途お見積もりさせて頂きます。
動画広告への二次利用は可能でしょうか?
基本的に動画への二次利用は可能です。ただし、キャスト契約次第では二次利用に制約がかかる場合がございますので、二次利用をご希望の際は制作着手前にご相談ください。
画像を切り出して動画以外への二次利用は可能でしょうか?
基本的に可能です。ただし、キャスト契約次第では二次利用に制約がかかる場合がございますので、二次利用をご希望の際は制作着手前にご相談ください。
その他
Webサイトやパンフレットの制作も対応可能でしょうか?
もちろん対応可能です。OTOTOEを運営するパドルデザインカンパニーは、多職種が在籍するブランディングカンパニーです。理念の言語化からロゴ制作、Webサイト制作やパンフレット制作まで一貫してご依頼ください。
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