ドローン撮影

ドローン撮影

ダイナミックでスピード感のある
演出を可能にするドローン撮影。

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ドローン撮影とは

ドローン撮影とは、無人航空機(ドローン)を使って空中から映像や写真を撮影する手法です。地上からでは捉えきれないスケール感のある映像や、従来のカメラでは難しかった角度・高度からの撮影が可能で、映像制作や写真撮影において欠かせない技術となっています。

観光プロモーションやイベント撮影に最適な「ドローン撮影」

ドローン撮影の最大の魅力は、上空からのダイナミックな視点で映像を捉えられることです。地上からでは表現できない広がりや美しさを映像化できるため、観光プロモーション映像や、リゾートホテル・ゴルフ場・テーマパークなど、広大な敷地を有する施設紹介に広く活用されています。
また、音楽フェスティバルやスポーツ大会といった大規模イベントの撮影においても、ドローンによる撮影は、会場全体のスケール感やその場の熱気・臨場感を効果的に演出する手法として高く評価されています。

圧倒的な没入感を演出する、屋外でのFPVドローン撮影

FPVドローン(First Person View)による屋外撮影は、一人称視点ならではのスピード感と臨場感で、これまでにない迫力ある映像表現を可能にします。高速で走行する自動車やバイクの追尾、ダムや橋梁といった大規模インフラの記録映像、さらには山岳地帯や湿地帯など雄大な自然の空撮にも最適です。また、音楽フェスやスポーツイベントのような活気あふれる現場でも、会場の熱気や空気感をリアルに捉える手法として注目されています。

バーチャル見学や採用動画にも活用できる、屋内でのFPVドローン撮影

屋内でのFPVドローン撮影は、美術館や展示会のバーチャルツアー、広大な商業施設のプロモーション、不動産物件のバーチャル内覧などに活用され、施設の魅力を臨場感たっぷりに伝える手法として注目されています。
マイクロドローンを活用すれば、狭い空間でも滑らかな移動撮影が可能となり、オフィス内の雰囲気や社員の働く姿をダイレクトに伝える“採用動画”としての活用も効果的。視聴者に、実際にその場にいるような没入感を提供できます。

ドローン撮影の5つの特徴

ドローンの登場により、従来の撮影では実現が難しかった低空や特殊なアングルからの撮影が可能となり、映像制作に新たな表現力をもたらしました。高所・狭所・高速移動といった様々な撮影ニーズに応えられるドローン撮影は、クオリティとコストの両面で優れた手法として、観光・イベント・不動産・建築分野など幅広く活用されています。ここでは、ドローン撮影の代表的な5つの特長をご紹介します。

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低空からの迫力ある映像撮影が可能

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多彩な動きで自由なアングル撮影が可能

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人が入れない場所での撮影にも対応

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スピード感のある映像で臨場感を演出

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コストパフォーマンスに優れた撮影手法

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低空からの迫力ある映像撮影が可能

従来の空撮は、主にヘリコプターや小型飛行機(セスナ機)を用いた高高度からの撮影が一般的でしたが、ドローンの登場により150m以下の低空域での撮影が容易に行えるようになりました。これにより、地上のディテールや臨場感をリアルに伝える映像が実現可能となり、インパクトのある映像表現に大きく貢献しています。

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多彩な動きで自由なアングル撮影が可能

ドローンは上昇・下降・前後左右の移動はもちろん、斜め移動や360度の旋回、ホバリングといった多様な動きが可能です。そのため、従来の技術では困難だった自由なアングルからの撮影が行え、ミュージックビデオのような表現性の高い映像制作にも最適です。高層建築や自然風景の撮影にも幅広く対応できます。

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人が入れない場所での撮影にも対応

ドローンは危険な場所や狭小スペースといった、人が立ち入れない場所でも撮影が可能です。近年では、直径10cm未満・重量100g以下のマイクロドローンも登場し、屋内や複雑な構造物の中でもスムーズな飛行と撮影が実現できます。これにより、より柔軟で革新的な映像表現が可能になりました。

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スピード感のある映像で臨場感を演出

ドローンは時速70km前後の高速飛行が可能で、なかでもDJI社の「Phantom 4 Pro V2.0」では最大72km/hを誇ります。低空を滑空する高速映像を取り入れることで、映像に圧倒的なスピード感と臨場感を加えることができ、特にスポーツやアクション系の撮影に適しています。

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コストパフォーマンスに優れた撮影手法

従来の空撮では、ヘリコプターやセスナ機、大型クレーンなどを用いるため、機材費・燃料費・操縦者の人件費など、多くのコストがかかっていました。ドローンを活用すれば、これらのコストを大幅に抑えつつ、同等の映像表現が可能になります。ただし、広範囲・高高度の撮影には依然として従来手法が有効な場合もあるため、用途に応じた使い分けが重要です。

ドローン撮影における5つの注意事項

近年、マイクロドローンから高性能な業務用機体まで、誰でもドローンを手軽に入手・使用できるようになりました。しかし、ドローン撮影には常にリスクが伴うため、安全で適正な運用が求められます。ドローン撮影を行う際に特に注意すべき5つのポイントをご紹介します。

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風速10m/sを超えると飛行は困難に

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高さ制限は原則150mまで

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住宅地や空港周辺での飛行には許可が必要

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ドローンの最高速度は約70km/h

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マナーとモラルを守った撮影を

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風速10m/sを超えると飛行は困難に

ドローンは風の影響を大きく受けるため、風速10m/sを超えると安定した飛行が難しくなります。目安として、大きな木の枝が揺れている状態であれば風速5m/sを超えている可能性があり、状況によっては安全のため即時着陸が必要となります。飛行前には必ず風速を確認しましょう。

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高さ制限は原則150mまで

航空法により、ドローンの飛行高度は地上から150mまでと定められています。これは、航空機(飛行機やヘリコプター)の最低飛行高度が150mであるためです。それ以上の高さで飛行するには、国土交通省への事前申請と、該当地域を所管する機関との調整が必要となります。無許可での飛行は航空法違反となり、罰則の対象となるため注意が必要です。

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住宅地や空港周辺での飛行には許可が必要

高度が150m以下であっても、住宅密集地や空港周辺での飛行には国土交通省への「飛行許可・承認申請」が必要です。また、ドローン飛行はリスクに応じて3つのカテゴリに分類されており、カテゴリに応じて必要な手続きが異なります。飛行前には、必ず最新の法令とガイドラインを確認しましょう。

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ドローンの最高速度は約70km/h

撮影用ドローンの多くは、最高速度が約70km/h前後。これは一般道の法定速度(60km/h)を上回る水準であり、車両の追尾撮影などにも対応可能です。ただし、機体のサイズや搭載機材によって速度性能は変動するため、目的に応じた機体の選定が重要です。

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マナーとモラルを守った撮影を

ドローンは、これまで困難だった高所・狭所の映像撮影を可能にする革新的なツールですが、同時にプライバシー侵害のリスクも伴います。住宅地では個人宅の内部や人物、車両ナンバーなどが映り込む可能性があるため、撮影後の映像は必ず事前にチェックし、必要に応じて編集やぼかし処理を行うなど、配慮ある対応が求められます。

ドローン撮影の活用事例3選

ここでは、YouTube上で公開されているドローン撮影映像から、活用目的に応じた代表的な事例を3つご紹介します。撮影手法や演出の参考として、動画の種類別にご覧ください。

高所飛行|空から見る、日本の絶景10選

日本各地の絶景をドローンで撮影した、圧巻の映像をまとめた紹介動画です。ドローンならではの視点から、地上では捉えきれない壮大な自然の表情やスケール感を美しく映し出しています。観光プロモーションや地域PRの参考にもなる、映像美に満ちた一本です。

高所飛行|世界のトップサーファーが挑む、ジョーズのビッグウェーブ空撮映像

2018年1月、ハワイ・マウイ島に押し寄せた巨大な波“ジョーズ(Jaws)”。その瞬間を捉えた圧巻の空撮映像です。World Surf League公認サーファー、ジョン・ジョン・フローレンスをはじめとする世界屈指のビッグウェーバーたちが、極限のコンディションに挑む姿を、ドローンならではのスケールで記録。荒れ狂う波とライダーの駆け引きを、迫力ある映像美で体感できます。

室内飛行|オフィスをドローンで紹介

株式会社イトーキの本社オフィスを舞台に、広大なワークスペースをドローンが自在に飛行しながら紹介するプロモーション映像です。ドローンならではの滑らかな動きとスピード感が、開放感あふれるオフィスの魅力をダイナミックに伝えています。
働く環境や空間設計の特徴を映像で直感的に伝える、企業ブランディングにも有効な活用事例です。

ドローン撮影FAQ

ご準備/制作期間/お見積りについて

ドローン撮影を活用した動画を制作したいけれど、何から始めて良いか分からない。

まずは、お気軽にお問い合わせください。動画制作のエキスパートであるプロデューサーがご要望などを詳しくヒアリングさせていただき、完成/ご納品まで伴走いたします。

納期まで時間がないのですが、対応可能でしょうか?

ご希望にもよりますが、可能な限りご希望に沿えるよう迅速に対応いたします。

ドローン撮影には、通常どの程度の制作期間が必要でしょうか?

夜間飛行や目視外飛行、イベント会場上空、人または物件との距離が30m未満の高さで飛行を行う場合には飛行許可申請が必要です。また、空港等の周辺や人口集中地区、150m以上の空域での撮影が必要な場合も同様です。申請から許可取得まで最短10開庁日を要するため、飛行予定日の3〜4週間前の申請が推奨されています。
※人口集中地区は地理院地図で確認できます
※申請が必要となる飛行方法は国土交通省 無人飛行機の飛行方法で確認できます

ドローン撮影を取り入れた動画制作は、通常どの程度の制作期間が必要でしょうか?

企画にもよりますが、企画/撮影/編集まで通して4ヶ月程度の制作期間をもってスケジュールしていきます。企画案が即時決定する、キャスティングを要さない、ロケ地が決定しているなど、スムーズな進行が可能な場合には大幅な納期短縮も可能です。

相談やお見積りに費用はかかりますか?

ご相談・お見積もりはすべて無料で対応いたしますのでご安心ください。

相談や見積もり依頼には何を準備したら良いのでしょうか?

ご要望を詳しく把握させていただくため、まずは以下の情報をご準備ください。
・ドローン撮影を活用した動画制作を計画した経緯
・伝えたいことやその目的
・想定されている活用シーン
・仕上がりイメージなど他社事例(ベンチマーク)
・使用したい動画/写真などの素材や情報
・ご希望のスケジュールや納期
・想定されているご予算の範囲

地方でも対応可能でしょうか?

もちろん対応可能です。東京/神奈川/千葉/埼玉の1都3県を中心に、日本全国はもちろん、グローバルにも対応します。オンラインミーティングを活用することで、効率的に動画制作を進めることが可能です。

広告代理店/デザイン会社など、同業ですが対応可能でしょうか?

もちろん対応可能です。弊社ではこれまでにも広告代理店/デザイン会社/マーケティング会社様などから多くのご依頼をいただいております。安心してご相談ください。

コンペティションには参加可能でしょうか?

制作チームの状況やご希望のスケジュールにもよりますが対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。

撮影/編集について

実写動画とアニメーション動画、どちらでも対応可能でしょうか?

もちろんどちらでも対応可能です。実写・アニメーションに限らず、ドローン撮影、CG、モーショングラフィックスなど、あらゆる動画表現に対応いたします。

動画や写真などの素材を支給して編集のみでも対応可能でしょうか?

もちろん対応可能です。ご支給いただいた素材から企画/シナリオ構成を検討し、編集まで行います。

日本語版だけでなく、多言語版も作りたいのですが対応可能でしょうか?

もちろん対応可能です。英語/中国語/韓国語をはじめあらゆる言語に対応いたします。

納品後の修正や再編集も対応可能でしょうか?

もちろん対応可能です。映像の差し替えに伴う追加撮影なども対応可能ですので、担当ディレクターまでご相談ください。

著作権/二次利用について

著作権はどのようになりますか?

著作権は著作権法により制作者に帰属いたしますので、制作者である弊社に帰属いたしますが、著作権譲渡契約も可能です。ご希望の際は、別途お見積もりさせていただきます。

動画広告などでの二次利用は可能でしょうか?

基本的に動画の二次利用は可能です。ただし、キャストの契約次第では二次利用に制約がかかる場合がございますので、二次利用をご希望の場合は制作着手前にご相談ください。

画像を切り出して動画以外での二次利用は可能でしょうか?

基本的に可能です。ただし、キャストの契約次第では二次利用に制約がかかる場合がございますので、二次利用をご希望の場合は制作着手前にご相談ください。

その他

Webサイトやパンフレットの制作も対応可能でしょうか?

もちろん対応可能です。OTOTOEを運営するパドルデザインカンパニー株式会社は、多職種が在籍するブランディングカンパニーです。理念の言語化からロゴ制作、Webサイト制作、パンフレット制作等まで一貫してご依頼ください。

お問い合わせ

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